・今の仕事が辛すぎて自殺を考えたことがある
・職場のことを考えると過呼吸になる
・毎晩眠れない、深夜に頻繁に目が覚める
・周りにガチガチに監視されて職場から逃げられない
・万策付きた
・もうどうしたらいいか分からない
このように悩んだことはありませんか?
私はあります。
今回は
「絶望のどん底にいて、助かる方法が分からない」
と思っているあなたを
絶対に助けてくれる一冊をご紹介しますね。
この本に出会う前の私は、
地獄のどん底の真っ最中でした。
大学時代に所属していた研究室が
いわゆる「ブラック研究室」だったのです。
私の研究室にいた教授は
いわゆる豊〇議員のようなタイプの人でした。
プレゼン練習の質疑応答では私に対し、
「デザインはいいんだけどおおおお!!!!中身がスッカスカなんだよねええええ!!!!!」
「あのさああああ!!!!ハッキリ言うけど君4年間何してきたのーーー?????」
「これだけしか進んでないのおおおお?????いーーままーーーでなにやってきたのかなーーーあーーーー??????」
などの罵詈雑言を浴びせました。
しかも2時間もの間です。
また、プレゼンの時以外も個別に呼び出され、
・私だけ実験が遅れていること
・集団行動がなっていないこと
・他の生徒は深夜の4時まで頑張っているのに、
お前は早く帰り過ぎだということ
など、数時間にわたって嫌味を言われ続けました。
私は次第に心を病んでいきました。
かといって、大学をやめるわけにもいきません。
ここで逃げれば、今まで取ってきた単位が無駄になりますし、
学費を稼いでくれた両親にも申訳なかったからです。
しかし、
私はもうこの時点で、教授の姿が視界に入ると、
身体がブルブル震えるようになっていました。
また、睡眠障害が起きていて、毎晩深夜3時になるとに汗びっしょりで目覚めるようになりました。
研究室のニオイを嗅いだだけで吐き気がするようにまでなっていました。
もう限界だ・・・。
だれか助けて・・・。
そんな私がたまたま書店で出会ったのがこの本、
斎藤一人さん「神様に上手に助けてもらう方法」
◆◆神様に上手に助けてもらう方法 / 斎藤一人/著 / ロングセラーズ
でした。
斎藤一人さんといえば、
納税額10年連続日本一
の大記録を打ちたてた大富豪です。
納税額がなんと170 億円を超えてますからね。
170億円っていったらもう
あれですよ。
「ほえ〜〜」
って言うしかないですからね。
そして、この本に書かれてあった
「あらゆる困難から守ってくれるお守りの言霊」
が、私を絶望のどん底からたすけてくれることになったのです。
それではどうぞ(本書16ページより)。
「神様に上手に助けてもらう人」になるには、
“ある言葉”を言っていればいいのです。
これは強烈な光の波動を放つ「お守りの言霊」です。
「お守りの言霊」は、とにかく、たくさん言うことがポイントになります。
それは・・・
「天之御中主(アメノミナカヌシ)さま
お助けいただきまして ありがとうございます」
この言霊を、いつ、どんなときでも、唱えているだけでいいのです。
ひとりさんも、ずっとこの言霊を言っていたおかげで、
何度も何度も神様に助けてもらってきました。
常識では考えられないようなことや、
想像もできないようなうれしい奇跡も、
何度も何度も起こしてきました。
そして、気がついたら・・・、
「生涯納税額日本一」という、
信じられないような大きな成功までいただいていたのです。
とても信じられないような話ですが・・・、
すべては事実なのです。
どうだったでしょうか。
この本を読んで私は、
「正直言ってかなり胡散臭いなぁ・・・」
と思いました。
しかし私は、
「納税額日本一の大金持ちが言ってるんだから
1回くらい試して見る価値はあるだろう」
と思いました。
どうせ他にできることなんて何もないですからね。
そのため、私は藁にもすがる思いで
「アメノミナカヌシさま、
お助けいただきましてありがとうございます」
を言い続けました。
1日1000回は言っていたと思います。
すると不思議な奇跡が起き始めたのです。
ある雨の日のことです。
いつものように大学に行こうと歩いていると、
急にぱっとアイデアが降ってきました。
それは
「大学をやめたほうがいい」
というアイデアでした。
今までは大学をやめるなんて大胆な考えは思いつきもしなかったのですが、
考えれば考えるほど
「アリだな」
と思うようになりました。
そしてとうとう大学を脱出する計画を立てることに。
実はアイデアが降ってきた次の日から、
教授が海外の学会で10日間ほど留守にするということだったので、
まず、両親に手紙を書くことにしました。
・今まで教授から悪質ないじめを受けてきたこと。
・英語の論文100本を翻訳してプレゼンする課題が厳し過ぎて、もうできる気がしないこと。
・プレゼンテーションの質疑応答のふりをして、毎回2時間もの間、
教授から罵詈雑言を浴びせられたこと。
・精神的に病んできたこと。
・もう大学がつらくてやめたいと思っていること。
ありとあらゆることを手紙に書いて実家に送りました。
すると次の日、
両親がすぐに車で迎えに来てくれました。
ドンドンと扉を叩く音がして、
「開けてー!」と両親の声がしました。
私はドアを開けました。
外にはかなり焦った顔の両親がいたのですが、
私の顔を見て、無事生きていたのでホッとしたようです。
その後は両親が乗ってきた車に乗り、
2時間かけて実家に帰ることになりました。
車に乗っている途中で、
明日も大学があることを思い出し、
先輩に休むことを連絡しました。
こうして私は、
親に連れられて急遽実家に帰ることになったのです。
実家に到着した日の夜、
私は母から心療内科に行くことを進められました。
「心療内科なんて、自分の行くところではない」
と思っていたのですが、
その日は精神的にクタクタに疲れていたことと、
母の温かい料理を食べてホッとしたこともあり、
素直に「行ってみるか〜」と思えました。
ひょっとしたらこれも
「アメノミナカヌシ」
の効果なのかもしれないと考え、
流れに乗ってみたいという思いもありました。
次の日の朝、
私は母の作ったごはんを食べて、
自転車で地図に示された心療内科に行くことにしました。
天気が良くて
ポカポカ陽気で気持ちがよい日でした。
自転車を漕いでいるときに
「昨日逃げ出さなければ、
俺は今ごろ大学で研究していたんだなぁ」
なんてボンヤリ思いました。
自分がかつて通っていた小学校の側を通ると、
休み時間だったようで、グラウンドで遊び回る
生徒たちの活発な声が外まで聞こえてきました。
なんだか懐かしい気分になり、
「俺が小学生だったのは何年前だっけ」
と思ったりしました。
昨日まで研究室という地獄で生活していましたから、
急にこんな平和ボケした故郷に帰ってくると、
なんだかすごく浮世離れした感じでした。
そして15分程で地図の場所に到着しました。
心療内科は静かで綺麗な建物でした。
おそるおそる中に入ってみると、
老人や若い女性などが待合室で待っていたのですが、
思っているよりも普通の人だらけでした。
少なくとも精神に異常をきたしているようにはみえませんでした。
診察カードを作ってもらい、
待合室で待っていると、
「蒼井さーん」と呼ぶ声が。
診察室をあけると、
聡明でやさしそうな女性の先生がいました。
その女性の先生に、
「どうされましたか?」
と優しく尋ねられ、
私はたどたどしくも、
いままであったことをポツポツと話していきました。
しかし、しだいにせきを切ったように私の話はスピードアップしていき、
気づいたときには今までの実験室での仕打ちをすべてぶちまけていました。
先生は一回も言葉を挟まずにすべてうんうん、そうなんだ、と
うなずいて聞いてくれました。
そして私の話がおわると、
静かに心をいたわるように、
「今まで相当つらかったですね」
と言ってくれました。
そして最後に一言
「よくがんばりましたね」
と褒めてくれました。
涙が出るくらいうれしかったです。
やはり、私がいた研究室は客観的に見れば異常で、
周りと自分が麻痺していただけだったようです。
最終的に
「適応障害という精神疾患になっている」
ということを教えてもらい、
診察書を書いてもらいました。
診察書をゲットした私は、
すぐさま研究室の例の准教授に添付してメールを送りました。
メールには、
「精神疾患になっているのでしばらく大学を休みます」
という趣旨の内容を書きました。
すると教授から直ぐにメールが帰ってきました、
文字びっしりの恐怖のメールが。
次回
「斎藤一人さんが教えるあらゆる困難から守ってくれるすっごい呪文~後編~」
今回ご紹介した本のリンクを貼っておきます。
◆◆神様に上手に助けてもらう方法 / 斎藤一人/著 / ロングセラーズ
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