ノートに書いたことが1個叶う。

目安時間59分

もくじ

 

 

えー、コメントでぜひ続きが読みたいという方がいらしたので、

 

続きを書いていきたいと思います。

 

コメントくださった方、ありがとうございます。

 

 

それで前回のラストは、ランスタ〇ドの社員さんから

 

「蒼井さん、今度1カ月間だけ宅急会社の仕分けのアルバイトがあるんですが、

 

参加してみませんか?」

 

みたいな電話があって終わったんですよね。

 

それに対して僕は

 

「ぜひ行かせていただきます」

 

と返事をしました。

 

 

僕の心情としては、

 

やっぱり毎日単発のアルバイトを探すのって大変ですから、

 

たとえ1か月でも同じところで働けるってのはありがたいんです。

 

 

僕が受けた仕事は、

 

「宅急大手企業の夏季繁忙期のクール室の仕分け作業」

 

みたいな仕事でした。

 

 

ちなみに、深夜1時から朝6時までの完全に夜勤の仕事です(笑)

 

 

時給は1100円くらいだったかな?

 

 

ただ、その仕分けを行う現場がマンションから10キロも離れていて、

 

毎日自転車で50分かけて通うことになりました。

 

 

 

だから最初の方は行くだけでも大変です。

 

 

しかも深夜の仕事ですから、

 

夜型に身体を慣らすためにメガシャキを飲んで

 

現場に向かいました。

 

 

 

現場は僕が住んでいる市街地から10キロほど南下した山間部にある

 

大型の工場です。

 

ちかくに高速道路が走っていて、

 

そこから10台くらいの大型トラックが出入りしています。

 

 

 

初日、僕は駐車場に自転車を止めて

 

作業員用の外部ドアから工場の中に入りました。

 

 

 

中は大型の仕分け施設があってそこにプレハブ小屋みたいな事務室と

 

休憩室が隣接しています。

 

 

僕たち新人のアルバイト達は

 

そのプレハブ小屋みたいな休憩室に集合しました。

 

 

 

そこには僕と同い年くらいの(24、25歳くらい)

 

若い女の子が二人と、

 

あと残りは30代のお兄さんと40代のおじさんがいました。

 

4人とも今日からの新人アルバイトです。

 

 

ちなみに若い女の子は別に可愛い子ではありませんでした。

 

 

日雇いのアルバイトでもそうだったのですが、

 

基本的にこういうアルバイトに美人は絶対にいません。

 

小説みたいに美人が出てくることはないですし

 

これは実体験ですから、男性の読者の方には先に謝っておきます。

 

美人は出てきません、ごめんなさい。

 

 

 

それで、最初は社員の人がDVDを持ってきて

 

「これが教育ビデオです。

 

20分で終わるので一通り目を通しておいてください」

 

といって、DVDプレイヤーをセットしていました。

 

 

セッティングが終わるとリモコンの再生ボタンを押して

 

動画が始まるのを確認し、

 

部屋から出ていきました。

 

 

 

休憩室に残された僕たち4人はだまって教育ビデオを見始めます。

 

 

ビデオの内容は、

 

工場施設の仕組み、積み込みの方法、服装規定、

 

ボックスを運ぶ際の注意点なんかが放送されました。

 

 

 

教育ビデオの放送が終わると

 

社員さんが大きな段ボールを持ってやってきました。

 

 

中にはヘルメットなんかが入っています。

 

 

「では次にヘルメット、手甲ガード、アキレス腱ガードをお配りしますので

 

クール室に入る前に身に着けてください」

 

 

「ああそうだ、クール室での作業だった」

 

 

言われて気づいたのですが、

 

僕は半そでのTシャツに黒のチノパン、

 

それに安全靴を履いている状態でしたので、

 

急いでカバンの中からブロックテックパーカーを取り出し

 

羽織りました。

 

 

 

それから、ラバー付き軍手を両手に装着し、

 

配布されたヘルメット、手甲ガード、アキレス腱ガードを身に着けていきます。

 

 

ちなみに、配布されたヘルメットにはすでに

 

「あおい」と書かれたテプラが貼られていました。

 

 

その後、僕たち新人4人は社員さんに連れられてクール室に向かいました。

 

 

クール室に行く最中、

 

新人の女の子二人は親しげに話していましたから、

 

(あ、この二人はもともと知り合いなんだ)

 

と思ったりしました。

 

 

 

さて、そんなこんなでクール室に到着したのですが、

 

入口のドアは透明なゴム製のシートみたいなので遮られていて

 

中の冷気を逃がさない仕組みになっていました。

 

 

そしてその透明なシートをくぐって中に進むと、

 

 

「あ、かなり涼しい」

 

 

なかは冷蔵庫に手を突っ込んだときと同じくらいの室温で、

 

だいたい12度前後に保たれていました。

 

 

クール室全体の広さは横15メートル、

 

縦35メートルくらいの広さで、

 

手前から奥に向かって、大きなベルトコンベヤーが二本並列に伸びていました。

 

 

そしてベルトコンベヤーに沿って

 

屋台のようにクールボックスがずらっと並べられています。

 

 

 

クールボックスというのは

 

縦横が約1メートル四方、

 

高さが1.8メートルくらいの

 

言ってみれば巨大な銀色の鉄製冷蔵庫みたいなもんでしょうか。

 

 

下には4つのキャスター(タイヤ)がついていて、

 

取っ手を引っ張れば人一人でも動かすことができます。

 

 

だいたい重量は1トンくらい。

 

 

普段は天井からぶら下がっているコンセントを

 

クールボックスに刺して充電しており、

 

外に運び出すときは、コンセントを外し、

 

中でファンが回転して冷やす仕組みです。

 

 

 

 

ちなみに最初、手甲ガードやアキレス腱ガードが配布されたのは、

 

このクールボックスを運ぶ際、

 

誤った運び方をしてけがをする新人やベテランが

 

結構多いからだそう。

 

 

僕はこれを運ぶ際は注意しよう、と思いました。

 

 

 

クール室にはすでに15人くらいの人たちが作業しており、

 

僕たち新人4人はベテランのパート社員の男性から

 

簡単な仕事のレクチャーを受けました。

 

 

 

ちなみにここでのカーストは以下のようになっています。

 

 

①工場長

  v

②正社員

  v

③パート社員のリーダー

  v

④一般のパート社員

  v

⑤アルバイト

 

 

僕はもちろん1番下っ端の⑤アルバイトです。

 

 

 

ちなみに、パート社員とは

 

パートで働く主婦のおばちゃんや、40代、50代の男性たちのことで、

 

現場で実際に身体を動かして働く人たちのこと。

 

 

 

正社員の人たちは基本、事務室でパソコン作業をしており、

 

また、監視カメラから送られてくる映像を見て、

 

作業全体が時間通りに進むかをチェックして

 

パート社員に的確に指示をする役割なんかも担っています。

 

 

 

 

僕たちアルバイトは、夏の繁忙期や

 

冬の繁忙期だけに募集される臨時の戦力。

 

 

 

戦場で例えるなら正規軍隊ではなく、

 

まあ分かりやすく言えば

 

最前線で敵にぶつける捨て駒(失礼)みたいなものでしょうか。

 

 

 

 

クール室にいた15人は

 

クール作業を取り仕切るパート社員リーダー1人と

 

パート社員14名と

 

新たに加わった僕たちアルバイトが4人という内訳ですね。

 

 

 

ちなみにアルバイトは今日来たのが4人というだけで、

 

実際はほかにも7人くらいいました。

 

 

アルバイトは全11人です。

 

 

 

で実際に作業が始まったわけですが、

 

僕たちの仕事は、大まかに言えば

 

全国各地から僕が住んでいる都道府県に送られてきた荷物を、

 

各地区ごとに仕分けする仕事です。

 

 

 

たとえば、僕が東京に住んでいたとして、

 

全国各地から東京都に届けられた荷物を

 

①千代田区

 

②渋谷区

 

③港区

 

④品川区

 

・・・

 

みたいな大まかな地区ごとに仕分ける仕事、

 

といえば分かりやすいでしょうか?

 

 

そんな仕分けの作業ですが、

 

さらに細かく言えば、3つの仕事に分けられます。

 

 

1つ目は、荷物をベルトコンベヤーに次々と流していく”流し師”の仕事。

 

 

2つ目は、ベルトコンベヤーのそばに待機し、

 

自分が担当する地区の荷物が流れてくると、

 

それを引き込んでボックスの前に置く”引き込み”の仕事。

 

 

3つ目は、”引き込み”の人が置いた荷物を

 

クールボックスに詰め込む”詰め込み”の仕事です。

 

 

 

つまりクール室での作業は

 

①流し師がひたすら荷物をベルトコンベヤーに流す。

 

②引き込みが、自分の担当する地区の荷物が流れてくると、

 

それを足元に置く

 

③詰め込みが、引き込み者の足元に置かれた荷物を

 

ひたすらボックスに積み込む

 

 

これを永遠に繰り返し続けるだけの作業なんです。

 

 

 

 

それで普段ならパート社員だけで事足りる作業なのですが、

 

夏の繁忙期の時期になると、

 

大量のお歳暮が送られてきますから、

 

捌かなければいけない荷物量が莫大に増えます。

 

 

そのため、夏と冬の繁忙期だけ、

 

アルバイトを臨時に雇っているようでした。

 

 

 

それでここまででざっと作業の概要をお話ししたんですが、

 

僕が最初に任されたのは”流し師”の仕事です。

 

 

 

まあ男性なので当然っちゃ当然なんですが(笑)。

 

 

一応、流し師にもルールがありまして

 

お客様の荷物をベルトコンベヤーに置くときは

 

音を立ててはいけない、とか

 

卵や発泡スチロールの荷物はより丁寧に扱う、とか

 

1ボックスにつき何分以内に流さなくてはならない、とか

 

決まりがあるんです。

 

 

 

それらの決まり事を聞いたのち、

 

人生初の流し師体験が始まりました。

 

 

 

まあ、最初は素人の僕一人が流しても遅すぎて作業が終わりませんから、

 

パート社員の男性と一緒に2人で流していきます。

 

 

 

クールボックスを開いてみると、

 

中にはお歳暮のハムやら

 

ケーキやら卵やら魚の入った発泡スチロールやら、

 

そういった荷物がぎっしり詰まっている状態。

 

 

 

それらを掴んでとにかくベルトコンベヤーに流していく。

 

 

 

できるだけパート社員の男性の流す速さについていけるように、

 

パッパッパッパッと。

 

 

そうやってひたすら黙々とやっていくうちに、

 

(こういうコミュニケーション能力がいらない仕事って楽だな)

 

と思うようになりました。

 

 

 

結局、流しの仕事は1時間くらいで別のアルバイトに交代。

 

 

 

その後は、引き込みの仕事や積み込みの仕事なんかをさせてもらって、

 

いろいろ勉強しているうちに

 

あっという間に朝の5時になりました。

 

 

 

深夜0時から始まった数千個の荷物も、

 

朝の5時には捌き終わり・・・、

 

 

 

あとは全てのクールボックスの扉を閉じて、

 

全員でトラックが止めてある場所まで持っていきます。

 

 

ちなみにクールボックスは1台につき1トン近くの重さがありますから、

 

慣れていないとボックスを運ぶ際に振り回されることもしばしば。

 

 

僕もあっちへフラフラ、こっちへフラフラしながら

 

ボックスを指定の場所まで運びました。

 

 

 

最後に簡単な掃除をして、

 

時刻は朝の6:00ジャスト。

 

 

工場の外を見ると、朝日がまぶしかったです。

 

 

(やりきったぁー!!)

 

 

その日は謎の達成感に満ち溢れていて、

 

身体はヘトヘトでしたが朝日を見たら

 

なんだか元気になりました。

 

 

 

最後、僕たちアルバイトは、

 

来た時にもらったタイムカードを順番に押していって、

 

この日はお開きになりました。

 

 

 

僕は自転車置き場に向かい、

 

(今って朝の6:00なんだよなぁ~)

 

となんだか不思議な気分になりました。

 

 

 

そこから自転車でえっちらおっちら

 

山間部から自宅のある市街地に10キロ移動。

 

 

 

帰り際は、通勤のサラリーマンや通学の小学生なんかがいて、

 

彼らが今から仕事なんだと思うと、

 

(俺はもう仕事終わったけど君たちは今からなんだよなぁ・・・)

 

と、なんだか変な気持ちになりました。

 

 

 

自宅に着くと、身体はもう本当にクタクタで、

 

シャワーを浴びて食事を済ませ、

 

ベットに直行。

 

ちなみに眠りについたのは朝の9:00頃。

 

 

そこから8時間爆睡し、

 

次の日に目覚めたのは夕方の18:00でした。

 

 

 

ベットから体を起こそうとすると

 

「あいたたた・・・」

 

全身が筋肉痛になっていて、とくに背中と腕が悲鳴を上げていましたね。

 

 

◇◆◇

 

 

そんな昼夜逆転の生活が毎日続き、

 

2週間もたてば人間慣れてくるもので・・・。

 

 

そのころにはもう仕事にも慣れていましたし、

 

完全に身体も夜勤モードに切り替わっていました。

 

 

ホストとかホステスのお姉さんと同じ生活リズムですね(笑)

 

 

 

ちなみに僕が働いていたのは、週4日ですから、

 

毎週3連休です。

 

 

 

しかも1日6時間しか働かないということは

 

毎日8時間でも9時間でも寝放題。

 

 

実はこのころにはもう、目覚まし時計のいらない生活を達成していて、

 

 

 

毎日「これ以上眠れねえ!!」というほど寝てから、

 

ゆっくり目覚めていました。

 

 

目覚まし時計はかなり初期の頃に捨てましたね。

 

 

 

あと参考までに、なんですけど

 

運送会社の賃金は、日給6000円で

 

月収はちょうど10万円くらい。

 

 

 

月収10万円っていうと「そんなんじゃ生活できないだろ!」

 

って言われるかもしれませんが、

 

案外いけるもんですよ?

 

 

こんな本↓も出ているくらいですし。

 

20代で隠居 週休5日の快適生活

 

 

 

とにかく僕は毎週3連休で、

 

毎日8時間でも9時間でも寝放題、

 

1日に働くのはたった6時間だけ、

 

しかも仕事は簡単なもくもく作業。

 

 

そういう結構ラクな生活を満喫していました。

 

 

 

ちなみに、どんなに熟睡したとしても、

 

仕事が始まる深夜0:00までは4~5時間ありますから、

 

その時間を使って、アフィリエイトブログの記事なんかを書いていました。

 

 

 

そのころはまだアフィリエイトで月収100万円になることを

 

諦めていなくて、

 

毎日メチャクチャ執着して

 

(うおー!!おれは絶対に月収100万のアフィリエイターになるんだー!!)

 

と燃えていました。

 

 

 

しかしブログの閲覧者数は一日3人とか4人(笑)

 

 

しかもそのうち1人は自分です。

 

 

グーグルアナリティクスを見るのがもうイヤになるくらい、

 

それはもうしょぼい人数で・・・(笑)

 

 

それでも残された半年間で

 

アフィリエイトで食っていけるようになるんだ!

 

と毎日死ぬ気でアフィリエイト関連の記事を書いていました。

 

 

 

その当時から引き寄せの法則の書籍や、

 

NLP関連の本もたくさん読むようになり始めまして、

 

 

「自分のブログから商材が一本売れて

 

1万円のアフィリエイト報酬が入ってきたー!」なんてことを想像したりして、

 

1人でにやにやしていました。

 

 

しかし現実は残酷で、

 

そこから1カ月たち、

 

3カ月たち、

 

 

そしてとうとう半年が経過・・・。

 

 

 

結論から言えば、何も変えることはできませんでした。

 

 

 

半年間で変わったことと言えば、

 

僕がアルバイト先の運送業者に残ることになって、

 

パート社員になったくらい。

 

 

 

僕は結局、繁忙期の1カ月が終わった後、

 

正社員の人に頼んでパート社員として採用してもらっていたんです。

 

 

アルバイトの中でも僕は優秀な方でしたし、

 

向こうも喜んで雇ってくれました。

 

 

 

ま、それはいいのですが・・・。

 

 

 

 

話を現実に戻すと、

 

僕が大学から課題を解くのに与えられていた期間は

 

半年。

 

 

半年間で12個の課題を提出して、クリアできなければ

 

卒業することはできません。

 

 

その課題を僕は全くやっていなかったわけですから、

 

当然、親にも連絡がいくはずです。

 

 

「息子さんは一切課題を提出しませんでしたよ」と。

 

 

しかし僕は母親に虚偽の連絡を送っていました。

 

 

「ちゃんと課題はやっている」

 

「今日10個目の課題を提出した」

 

「きちんと間に合いそうだ」

 

なんてね。

 

 

アルバイトを始めた最初のうちは、

 

「半年もあればアフィリエイトで何とか食っていけるようになるだろう」

 

そんな甘い考えを持っていたんです。

 

「そうすれば俺は大学を中退して親の元からも逃げられるんだ!」

 

と。

 

 

 

ですが、当然そんなこと起こるわけもなく・・・

 

 

だんだん現実がうまくいかないストレスが溜まっていき、

 

とうとう半年間のタイムリミット切れてしまったのです。

 

 

 

◇◆◇

 

 

大学の最後の課題を提出する予定の日、

 

朝起きると、本当に憂鬱で、

 

もう現実と向き合いたくありませんでした。

 

 

 

結局、アフィリエイトで独り立ちすることはできませんでした。

 

 

何も変えられませんでした。

 

 

僕は無力でした。

 

 

 

スマホを見ると、母親からのメールが来ていて、

 

「きちんと最後の課題が提出できたのか、

 

ちゃんと卒業できるのか教えてください。」

 

といった趣旨が書かれていました。

 

 

 

僕はそのメールに何て答えたらいいかわからず、

 

結局、無視することにしました。

 

 

 

すると、翌日には母親から来たメールは数十件を超えており、

 

 

「昨日のメールの返事をもらっていません」

 

「きちんとメールを返してください」

 

「前回言ったと思いますが社会人としてきちんとメールを返してください」

 

「いまどこでなにをしているのですか?」

 

「もしかして課題を提出したというのは嘘なのですか?」

 

「もし嘘をついたのなら絶対に許しません」

 

「ちゃんと生きていますか?」

 

「息をしていますか?」

 

「本当に心配です、見ているならお願いですからメールを返してください」

 

・・・

 

という、うんざりするようなメールが大量に来ていました。

 

 

 

しかもその後もメールは来続けており、

 

1時間くらいは着信音が止まりませんでした。

 

 

 

(もう・・・やめてくれ・・・)

 

 

確かに、ウソをついた自分が悪い、

 

4年間の学費だって1000万円以上かかっている、

 

その学費を払うのに両親がどれだけ大変な思いをしたかも分かる。

 

 

僕だってほんとうは、出来るなら卒業したい。

 

でもムリだった。

 

 

あれ以上やっても再び適応障害が再発するだけだった。

 

 

現に心療内科の先生にも言われたんです。

 

「大学に復帰したらおそらく適応障害の症状が再発しますよ」って。

 

 

だから1000万円の学費と自分の命を天秤にかけたとき、

 

僕は自分の命を選んだだけなんです。

 

 

 

(もう頼む、勘弁してくれ・・・助けてくれ・・・)

 

 

 

そしたらね、ピタッと止まったんですよ。

 

メールが一切。

 

 

一切来なくなった。

 

 

(あれ、やっと止まった・・・?)

 

でも不思議だなって思ったんです。

 

 

なぜなら、うちの心配性の母親が

 

そんなことであきらめるわけがないから。

 

 

 

その時ふと、

 

(ひょっとしたら俺のマンションに直接乗り込んで来るんじゃないか?)という、

 

嫌な考えが浮かびました。

 

 

 

実際、僕の実家と、

 

僕が今住んでいるマンションは150キロほど離れていたのですが、

 

 

高速道路を利用すれば普通に車で2時間くらいで来られる距離なんです。

 

 

 

(そうなるとまずくないか?)

 

 

メールの返信がないなら本人に直接確かめるしかない、

 

 

そう考えて乗り込んでくることは

 

あの母親ならやりかねないことでした。

 

 

 

そう考えたら、もうおぞましくて

 

鳥肌が立って、イヤな妄想が次から次へと頭に湧いてくるようになりました。

 

 

「本当に来たらどうしよう・・・」

 

「向こうは部屋の鍵を持っているから、チェーンをかけるしかない」

 

そう思ってドアにチェーンをかけました。

 

 

 

居間の扉も閉め、毛布にくるまり、

 

それでも妄想は止まりません。

 

 

「もし立てこもったら、向こうはマンションの管理人さんを呼ぶかもしれない」

 

「あるいは、俺が倒れていると思って警察を呼ぶかもしれない・・・」

 

 

僕は自分のマンションの真下にパトカーが止まっているところを

 

ありありと想像してしまい、本当に最悪の気分になりました。

 

 

◇◆◇

 

それから2時間が経ち・・・、

 

いきなり外で、

 

バタンッ!という車のドアを閉める音がしました。

 

 

何やら男女がすごい剣幕で話し合っている声がします。

 

よく聞き耳を立ててみると、

 

それはうちの両親の声でした。

 

 

ダンッ!ダンッ!ダンッ!ダンッ!

 

という階段を上がってくる音がして。

 

 

 

それで「ぴんぽーん!」という大きなチャイムの音が鳴りました。

 

もちろん無視しました。

 

 

「空太~!開けて~!」

 

外から母親からの呼びかけがありました。

 

 

猫なで声のような、

 

こちらを安心させるような芝居がかった声でした。

 

 

ドンドンドン!

 

ふたたびドアを叩く音がして、

 

「空太~!開けて~!」と猫なで声。

 

 

もちろん無視します。

 

 

 

すると、カバンの中から鍵を取り出したようで、

 

ガチャッと鍵が開いて、扉が勢いよく開こうとします。

 

 

しかしチェーンの鎖がピンッ!と張って、

 

そのおかげで扉は「ガッ!!!」と突っ張り、

 

限界の10センチしか開きませんでした。

 

 

 

「チェーンがかかっとる!中におるぞ!!!」

 

と母親の叫び声。

 

 

そのあとで、

 

「もう警察呼ぼうやあ!!!!!」

 

という父親のバカでかい声が響きました。

 

 

(まずいまずいまずいまずい・・・・!!!!!!)

 

 

その時僕は布団の中にくるまって、

 

奥歯をガタガタ震わせていました。

 

 

(警察を呼ばれるのが一番まずい・・・・!!!!!)

 

 

もう本当に泣きそうになって、

 

それでも震えることしかできませんでした。

 

 

 

その直後、

 

 

ドンッ!!!!!!!!!!!

ドンッ!!!!!!!!!!!!

ドンッ!!!!!!!!!!!

ドンッ!!!!!!!!!!!!

 

母親が信じられないくらい強い力で

扉をぶん殴ります。

 

 

「空太~?開けて~?いるんでしょう~?」

 

 

 

 

ドンッ!!!!!!!!!!!

ドンッ!!!!!!!!!!!!

ドンッ!!!!!!!!!!!

ドンッ!!!!!!!!!!!!

 

もう内出血するんじゃないか、っていうくらい

ものすごい勢いで扉をたたきます。

 

 

「空太~?開けて~?いるんでしょう~?」

 

 

再び、こちらを安心させるような猫なで声。

 

 

もうね、その時の恐怖感がみなさんにわかりますか?

 

 

声はめちゃくちゃ穏やかなのに、

 

扉をノックする音は完全に本気で殴っているんです。

 

 

 

そのギャップがあまりにも不気味で、

 

ただただ恐怖しかありませんでした。

 

 

 

その後も、

 

ドンッ!!!!!!!!!!!

ドンッ!!!!!!!!!!!!

ドンッ!!!!!!!!!!!

ドンッ!!!!!!!!!!!!

 

 

「空太~?開けて~?いるんでしょう~?」

 

の無限コンボが10分間続きました。

 

 

正直、僕にはこの時間が1万時間くらいの長さにも感じました。

 

 

 

もちろんそれだけ大きな音がしているわけですから、

 

騒ぎに気付いた近隣住民が

 

わらわら出てきます。

 

 

(頼むからもうやめてくれ・・・)

 

 

24年間、生きてきて一番つらい瞬間でした。

 

 

すると、ピタッと・・・

 

今までの爆音が止んだんです。

 

 

 

(あ・・・れ・・・?)

 

シーンと静まり返って。

 

 

(ひょっとして帰ってくれた・・・のか?)

 

 

5分間くらい静かな時間が過ぎて、

 

その後、

 

トン、トン、トン、トンッという

 

誰かが静かに階段を上ってくる音がしました。

 

 

うちの両親の足音ではありません。

 

 

 

直後、ぜんぜん見知らぬ男性の声がして

 

 

 

「蒼井さーん!警察でーす」

 

 

(は???????!!???)

 

僕の頭の中が一瞬、真っ白になりました。

 

 

窓の外をみると、

 

パトカーが一台マンションの下に停まっていて、

 

赤いランプがチカチカ光っていました。

 

 

(ほんとうに呼びやがった・・・!!!!!)

 

 

うちの両親は、僕が出てこないと分かると、

 

脅しではなく、本当に警察に連絡していたのです。

 

 

 

その後僕は、玄関に歩いていき、

 

おとなしくチェーンを外し、ドアを開けました。

 

 

扉の向こうには、

 

若い警察官の男性と、

 

ムスッと腕組みをしている父親と、

 

こちらをギッ!っと睨んでいる母親がいました。

 

 

母親はガリガリにやせ細っており、

 

目の下のクマが真っ黒で、

 

ゾンビのように成り果てていました。

 

 

(こいつはもう人間じゃない、

 

人間のカタチをした醜い業の成れの果てだ・・・)

 

 

僕は直感でそう確信しました。

 

 

 

僕はまっすぐ警察官の方に向き、

 

「事情を説明したいので警察官の方だけ入っていただけますか?」

 

と言いました。

 

「わかりました、とりあえずお父さんお母さんは外にいてください」

 

警察官は両親を手で制し、

 

玄関に入って扉を閉めてくれました。

 

 

 

「中に入ってよろしいですか?」

 

「あ、はい、大丈夫です。」

 

僕は部屋を案内し、警察官の男性は後ろをついてきました。

 

 

「とてもきれいにしているんですね」

 

「え?あ、はい、ありがとうございます」

 

 

実は僕は、斉藤一人さんの教えに従って、

 

毎日メチャクチャ部屋の中をきれいに掃除していたんです。

 

 

まさか警察官が部屋の中に来るとは思っていませんでしたが、

 

部屋の綺麗さが心象を良くしてくれたようでした。

 

 

「あ、座布団です、そこに座ってください」

 

「すみません、失礼します」

 

僕は座布団をすすめます。

 

 

そして警官のようすをちらっと観察しました。

 

 

その警官はまだ若く、僕と同じ24~26歳くらい。

 

 

身長は165センチ程度で僕より低いですが、

 

体つきが、とにかくがっしりしていて、

 

耳が丸くつぶれていました。

 

 

恐らく、柔道をやっているんでしょう。

 

 

ちなみに顔は丸顔でパンパンに膨らんでいて、

 

ちょっとアンパンマンにちかいような印象を受けました。

 

 

皮肉なことにその男性の警察官と僕は同い年くらい。

 

 

もうこのくらいの年齢なら社会で立派に働いていて当然なんだ。

 

そう思うと胸がチクッと苦しくなりました。

 

 

 

「ええっと、それで、どうしてこうなったかなんですが・・・」

 

僕は深呼吸して、今までのいきさつを説明し始めました。

 

 

ブラック研究室に配属されたこと。

 

自殺を考えるくらい嫌だったため、そこから飛び出したこと。

 

逃げた後、心療内科に行ったら、「適応障害」と診断されたこと。

 

そのあと大学を辞めるか続けるかで両親と揉めたこと。

 

最終的には強引に大学に連れ戻されたが、

 

やはりどうしても課題をやる気が起こらなかったということ。

 

今アルバイトをして生計を立てていること。

 

 

そんなことを10分くらいで簡単に説明しました。

 

 

 

僕の話を聞くと警官はすぐに事態を理解してくれて、

 

「わかりました。

 

もうすぐ私の上司が来ますから、少しだけ待っていてください」

 

と穏やかに言ってくれました。

 

 

 

しばらく無言の時間が過ぎ、

 

ちょっとだけ気まずいなぁと思っていると、

 

 

警察官が持っているトランシーバーから「ジー...ジー...ごにょごにょ」

 

という無線の音が鳴りはじめて、

 

彼はそれに対して「わかりました」

 

と返事をしていました。

 

 

ときおり年配の男性の声も交じっていたので、

 

おそらく警官の上司が到着したのでしょう。

 

 

その後、すぐに警官の上司が到着。

 

 

上司の方は60代くらいのベテラン刑事といった感じの男性で、

 

眼鏡をかけた優しそうな男性でした。

 

 

おそらく若い警官と2人でバディーを組んでいるのでしょう。

 

 

 

上司の方も僕の部屋に上がるなり、

 

「キミ、めっちゃ部屋綺麗にしとるな!」

 

と感想を漏らしていました。

 

 

どうやら僕の部屋は相当きれいなようです。

 

 

それで僕は上司の方にも先ほどと同じような説明をしました。

 

 

10分後~....

 

 

「なるほどなぁ~」

 

警官上司は腕組みして僕の話を最後まで聞いてくれました。

 

 

「ぼくもな、君くらいの息子がおるから、

 

ご両親の気持ちもわかるし、

 

君の気持ちも分かるんよ」

 

「はい」

 

 

「それでどうやろ、今日はもうご両親には帰ってもらうから、

 

あとでかならずご両親と話し合いをするってのは」

 

 

「あ、はい、わかりました。それでお願いします」

 

 

(えっ、まじ?両親を追い返してくれるの?)

 

 

その返事を聞いて僕はやや嬉しくなり、

 

心の中で2人の警察官に感謝しました。

 

 

結局、僕は後日両親と話し合うことが決まり、

 

うちの両親は警察官2人に連れられて帰ることになったのです。

 

(※ちなみにこれは完全に実話です)

 

◇◆◇

 

 

「ひゃーー終わったぁ~~~~」

 

両親と警察官が帰ったのち、

 

僕は膝に力が入らずにベッドに崩れ落ちてしまいました。

 

 

アドレナリンが出ていたとはいえ、

 

自分が住んでいる部屋に警察官2人がくるという

 

ありえないシチュエーションにめっちゃくちゃ緊張していたからです。

 

 

「生まれて初めてあんなに警察官と長く話した・・・」

 

 

僕は信じられない状況に頭がついていかず、

 

1時間くらいボケーッと放心状態でした。

 

 

(それにしても警察が来る、ってイメージしたら本当に来たな・・・)

 

 

思い返していたのは数時間前、

 

まだ両親が来る前のこと。

 

 

たしかにあの時僕は、

 

警察官を呼ばれたらめちゃくちゃ嫌だな~

 

と強くイメージしていました。

 

それにとても不快な感情も放っていました。

 

 

ひょっとしたら鮮明なイメージと強烈な感情は

 

なにか現実化に必要なのかな?

 

と思ったりました。

 

 

◇◆◇

 

 

結局その後、両親とメールでのやり取りがあり、

 

大学を中退することはできなかったのですが、

 

もう一年休学することが決まりました。

 

 

 

僕はとりあえず路頭に迷うことがなくなったので、

 

ホッとしました。

 

 

◇◆◇

 

 

ちなみになんですが、

 

前回の記事で「目標を毎日10個ノートに書いて寝る」

 

っていうのをやっていたじゃないですか?

 

ブライアントレーシーの本を読んで。

 

 

 

実はこの段階で、

 

1個目の願い「月収13万くらい稼げて飲み会のないアルバイトを見つけることができた」

 

という願いは叶っていたんです。

 

 

なぜなら、パート社員として働いていた運送会社の仕事が

 

まさにその条件を満たしていたから。

 

 

運送会社の仕分けの仕事は、飲み会も一切ないですし、

 

集団行動が苦手な自分でも可能な仕事だったんです。

 

 

 

つまり、ノートに書いたことの1個目が実は叶っていたんですね。

 

 

 

ですがこのころの僕は

 

そのことに全く気付いていなくて、

 

いつの間にかノートに書くのがめんどくさくなって

 

止めてしまっていたんです。

 

 

 

もったいないですね(笑)

 

 

もくじ

 

 

 

 

【追伸】

 

僕のこんな情けない話を読んで読者の人は面白いのかなぁ?(笑)

 

 

もし続きを読みたいという方がいらしたら

 

続きを書こうと思います。

 

 

ぜひコメント宜しくお願い致します。

 

 

(ただ僕は書き始めたら前置きなしにガーッと書きますが、

 

書き始めるまでが長いタイプなので、

 

次の更新は遅くなるかもしれません)

 

 

あまり期待しないで待っていてください。

 

 

 

 

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コメントは19件です

  1. AKI より:

    アメノミナカヌシ様で調べていて、読ませていただきました。ぜひ続きを読みたいです。

    • y310184u より:

      AKIさん、コメントありがとうございます。

      今ちょっとプライベートでやることがあってかなり忙しいんですが、いずれ必ず上げます。

      気長に待っていてください。

      • AKI より:

        ありがとうございます^_^
        昨年から辛いことが続いてたのですが、こちらを読ませていただいて少し心が晴れました。楽しみにお待ちしてますね。

        • y310184u より:

          AKIさん

          そうですか、辛いことがありましたか。
          最強の言霊や『なんとかなる(最近出版された本)』
          を言っていれば
          必要なことが向こうから勝手にやってきますよ。
          そして必ず助かります。

          共に咲いて行きましょう。

          蒼井空太

  2. ちょこ より:

    とっても面白いです!
    続きが気になります!
    是非書いてほしいです(*´ω`*)

    • y310184u より:

      ちょこさん、コメントありがとうございます。

      今忙しいのでだいぶ先になるかもしれませんが、
      続き頑張って書きます。

      気長に待っていてください。

  3. まさはる より:

    久々にここに来たら、更新されてて一気に読みました。続き気になります。
    質問なんですが、アルバイトからパート社員の話の辺りの時は、アメノミナカヌシの言霊は唱えていたのでしょうか?

    • y310184u より:

      まさはるさんコメントありがとうございます。

      そうですね、研究室を脱出してからは徐々に言わなくなったと思います。

      ただ今でも困ったことがあれば最強の言霊を言うことはありますよ。

      蒼井空太

  4. テバク より:

    最高に面白い!!!
    そしてすごくわかりやすいし、あまり本を読まない私が続きを知りたいと思い書きました
    アメノカミノナカヌシの言霊をヤッホーさんて方のユーチューブで知り、スマホで本当かいって思い調べてた時にこのブログにたどり着きました
    人それぞれ悩みや辛い事ありますが私も
    試すしかないと思い今日からブツブツ言ってます(笑)
    私は続きが読みたいので時間あるときに更新してくれたら嬉しいです
    なりたいか別として作家になれると思います
    ブログで世界一面白いと思いました
    もっと自信持って下さい★

    • y310184u より:

      テバクさん、素晴らしいコメントありがとうございます!
      とても励みになります。
      うれしいです。

      また時間に余裕が出来次第、ポツポツ更新していきたいと思いますので楽しみにしていて下さいね。

      蒼井空太

  5. コズエ より:

    楽しく読ませて頂きました。
    私も深く人と付き合う事があまり得意ではない人間です。
    読んでいて共感する部分がほとんどでした。続き、読みたいです。
    気長にまってます!

    • y310184u より:

      コズエさん、コメントありがとうございます。

      気長に待っていて下さい。

      蒼井空太

  6. より:

    アメノミナカヌシ様から、蒼井さんのページへ辿り着きました。実は私も斉藤ひとりさんをYouTubeで知りましてアメノミナカヌシ様の事を知りました。昨年、とても人生を左右するような出来事が突然起こりました。もう自分の力ではどうにもならず神様に祈る事しか出来ませんでした。一人さんのアメノミナカヌシ様を思いだし、ずっと唱えていました。あと天国言葉のついてるも唱えていました。そうしたら奇跡的な事がおこったのです。今でも奇跡だと感じています。一人さんは本当に素晴らしいくてスゴいと思いました。蒼井さんの文章、最高に面白いです。情景がすごく浮かんでくるし、声に出して笑ってしまうし、登場してくる人たちもなんだかイメージができるし、蒼井さん自身もとてもオチャメなお人柄なんだろうと思いました。本当に作家さんになれば良いのに~。って思うくらい楽しい文章です。コロナで皆さん辛い状況下に居ると思いますが、わたしは蒼井さんの面白い文章力に癒されました。続きを気長に待ってます。

    • y310184u より:

      岬さん、元気の出るコメントありがとうございます。

      岬さんの文章もとっても素敵ですね。
      読んでいてニヤけてしまいました。

      まとまった時間がとれたときにブログの更新をしたいと思っておりますので、
      気長に待っていただけると助かります。

      蒼井空太

  7. どら焼き より:

    素敵な文章ありがとうございます。
    すでにコメントされている他の方々と同じ気持ちで、続きを気長に待っています。
    ここにたどりついて良かったです。

    • y310184u より:

      どら焼きさん、コメントありがとうございます。

      仕事が落ち着いたら続き書きます!
      気長に待っていてください。

      蒼井空太

  8. nana より:

    アメノミナカヌシ様の検索から飛んで全部読ませていただきました。続きを楽しみにしています(^^)♪

    • y310184u より:

      nanaさん、コメントありがとうございます。

      全部読んでいただき感謝しかないです。
      続きは気長に待っていて下さると助かります。

      蒼井空太

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マイノリティー・スーパー・アシスター

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発達障害の方、発達障害ではないけど集団行動が苦手な方、ひきこもりの方、スターシードの方など、

生きづらい思いをしている人たち(マイノリティー)が金銭的に自立して、自由に生きていけるように手助け(アシスト)する。

そういう思いを込めて自分自身に

『マイノリティー・スーパー・アシスター』

という肩書きを付けました。

 

【蒼井空太の経歴】

①ブラック研究室に配属され、教授からボコボコにされる(2016)

②大学を脱走(2016)

③ニートになる(2017)

④家族とハチャメチャに喧嘩して家族からも脱走(2017)

⑤運送会社で深夜にヘルメットをかぶって中年の冴えないオッサンたちと肉体労働しながら家でネットビジネスを始める(2017~2020)←今ココ!

 

はたしてこんな自分でもネットビジネスだけで食っていけるのか、自分自身がモルモットになって試すことにしました。

(※ほんとうに実験段階です)

地下アイドルを応援するような温かい目で見てください。

 

 

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