・あいさつはするんだけど、その先の会話が進まない・・・。
・人見知りが激しく、コミュニケーションが苦手。
・美容師さんとの会話が続かない。
・仲のいい人相手でも、無言になったら緊張するし、3人などの奇数になるとあせる。
・大勢での会話が苦手で、会話にうまく加わることができない・・・。
このようにコミュニケーションで悩んでいる人、
けっこう多いのではないでしょうか。
会話の悩みは誰もが抱える問題だと思います。
かくいう私も、
本当に人との会話が続かなくて困っていました。
しかしある本をきっかけに、
こんな自分でも劇的に変わることができたのです。
今回は
「会話が続かなくて悩んでいる」
というあなたに、
この問題をピンポイントで解決してくれるとっておきの特効薬をお出ししますね。
目次
・あなたの悩みを解決する本はこれだ!
野口敏「誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方やっぱり大事!!46のルール」
・「会話」を「相手の気持ち当てっこゲーム」だと思え!
・15個の気持ちボキャブラを丸暗記するだけでOK
・最後に・・・
この本に出会う前の私は
本当にコミュニケーションが苦手でした。
とくに飲み会が嫌いで、
先輩から
「蒼井くん、なんかおもしろいこと言ってよ(笑)」
と急に振られると、
だまりこんでしまったり、
的外れな答えをして場の空気をしらけさせてしまうことがほとんどでした。
まわりに置いて行かれて
一人すみっこでウーロン茶をちびちび飲む。
これが私の毎回の飲み会の過ごし方で、
(ああ、さっさと飲み会終わってくれないかなあ・・・)
とずっと考えていました。
しかし、そのようなつらい経験を何度も繰り返すうちに、
この口下手な自分では、とても生きづらい。
なんとかして会話をスムーズにこなせるようになりたい。
と考えるようになりました。
自分のコミュニケーション能力を上げる方法はないかなぁ・・・
自分の口下手なところを改善したいんだけどなぁ・・・
そうしてアンテナを張り巡らせて生活をしているうちに、
自分を大きく変えてくれる運命の本と出合ったのです。
それがこちら
あなたの悩みを解決する本はこれだ!
野口敏「誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方やっぱり大事!!46のルール」
でした。
この本には、タイトルの通り、
会話が途切れないための46個のルール
が解説されています。
今回はその中でも最も使えたテクニックをご紹介しますね。
「会話」を「相手の気持ち当てっこゲーム」だと思え!
口下手な人は、なにか面白いことを言おうとする必要はありません。
「会話」を
「相手の気持ち当てっこゲーム」
だと考えればいいんです。
ぴったりくる言葉で自分の気持ちを表現してもらうと、
話し手の気持ちはさらに弾んでいき、もう話は止まりません。
例えば、あなたが
「定時で帰れると思ったら、
課長につかまって3時間も残業になった」
としましょう。
その話を友人にしたところ、
「断ればよかったのに・・・」
と言われればどうでしょう。
「それはそうだけどさ・・・」
と言ってそこで会話終了です。
しかし相手が
「わー、それはついてないね」
とか
「くたびれたでしょう。おつかれさま」
などと、
こちらの感情をくみ取ってくれた場合
はどうでしょうか。
「そうそう!そうなんだよ!それでさ・・・」
と、もっと話したくなると思います。
このように、
会話では相手の気持ちを
ドンピシャの言葉で表現してあげると、
こちらがしゃべらなくても、
向こうが勝手にどんどん話し出してくれるのです。
合気道の達人は、
攻撃してきた相手の力を利用し、
さばき、技を返すことにいよって
相手を投げ飛ばします。
それと同じで、あなたが会話が苦手なら、
相手のコミュニケーション力を利用して、相手から話を引き出せば、
会話はどんどん続きます。
もう
「何か気の利いたことを言わなくちゃ」
と焦ることはないのです。
そして相手の気持ちを汲み取るのに必要なフレーズが
本書で紹介されている
「15個の気持ちボキャブラ」
なのです。
15個の気持ちボキャブラを丸暗記するだけでOK
気持ちボキャブラとは、
「うれしい気持ち」
「怒りの気持ち」
「悲しい気持ち」
「落ち込んでいる気持ち」
「困った気持ち」
これら4つの気持ちをさらに細やかに表現したものになります。
それでは気持ちボキャブラの一部をご紹介しましょう(本書95ページより)
「うれしい気持ち」の場合
- 感激
- ついてる
- ほくほくする
「怒りの気持ち」の場合
- 腹が立つ
- カチンとくる
- 不愉快
「悲しい気持ち」の場合
- 胸が張り裂けそう
- 耐えがたい
- やりきれない
「落ち込んでいる気持ち」の場合
- 絶望的
- 立ち直れない
- がっかりする
「困った気持ち」の場合
- 弱った
- お手上げ
- 踏んだり蹴ったり
会話が苦手だという方は、これらの気持ちボキャブラを丸暗記してしまいましょう。
そして相手の話が始まったら、
「それは〇〇でしたね」
と〇〇の中に気持ちボキャブラを当てはめながら、
なんども相槌を打ってあげるだけで、
相手はよろこんでどんどん話し出してくれるのです。
これで会話が苦手な問題は解決ですね(笑)!
最後に・・・
自分が会話が苦手だと、どうしても
「今のままの自分じゃいけない!」
「あの人みたいに饒舌になりたい!」
と自分を変える方向に頑張りがちです。
でも
「三つ子の魂百まで」
という言葉があるように、
基本的に人間の性格は変わりません。
根暗な人が急に明るくなったり、
集団行動が苦手な人が、
急に集団に溶け込んだりすることは不可能なのです。
しかし本書に書かれているテクニックを使えば、
自分の短所をそっと残したまま、
自然な自分のままで相手と会話を続けることができます。
経営の神様
松下幸之助は、
自分を出世させたのは
3つのことしか考えられないと
言っています。
一つ目は、家が貧乏だったこと。
二つ目は、学校へ行ってないこと。
三つ目は、病気だったこと。
家が貧しかったから、金持ちになろうとした。
学校行ってないから、本読んで勉強した。
身体が弱いから、自分の代わりになってくれる人を育てようと思った。
松下幸之助さんのような
豪運の持ち主に
「短所」を与えると、
経営の神様になってしまうのです。
「人は長所で尊敬され、短所で愛される」
by ひすいこたろう
さあ、
あなたは自分の短所とどう向き合いますか?
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野口敏さんの「誰とでも15分以上会話がとぎれない!話し方 やっぱり大事!!46のルール」
素晴らしい本です
下にリンクを張っておきますね。
このブログがあなたの成功に役立ちますように・・・。
蒼井空太
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