(初めての方は「蒼井空太のブラック研究室脱獄記」から読むことをおススメします)
さて、
心療内科の先生に、
大学で何があったのかをすべて話した私。
先生は私の話にいっさい口を挟むことなく、
うんうん、そうなんだ。
と頷いて聞いてくれました。
そして、最終的に先生の口から
私の症状が発表されました。
それは、私が、
「適応障害」
になっているというものでした。
先生によると、適応障害とは、
自分の嫌なことを無理矢理やらされ続けたせいで、
うつ病とほぼ同じ症状が出る病気
らしいです。
詳しい説明はコチラ↓
適応障害(てきおうしょうがい、英: Adjustment disorder:AD)とは、はっきりと確認できるストレス因子によって、著しい苦痛や機能の障害が生じており、そのストレス因子が除去されれば症状が消失する特徴を持つ精神障害である。『精神障害の診断と統計マニュアル』(DSM)の『第4版』(DSM-IV)では適応障害として独立していたが、『第5版』(DSM-5)ではストレス関連障害群に含められ、他に急性ストレス障害や心的外傷後ストレス障害(PTSD)が含まれる。
wikipediaより。
また、適応障害は
うつ病の一方手前の精神疾患と言われており、
適応障害の症状がひどくなると、
うつ病へと進行する恐れもあるそうです。
実際、私の場合は
うつ病の一歩手前の状態で、
本当にギリギリだったと言われました。
ちなみに、適応障害とうつ病の違うところは、
適応障害の場合、
ストレス因子から遠ざかりさえすれば、
次第に回復するという点です。
一方、うつ病はストレス因子から遠ざかっても、
症状があまり回復せず、
投薬による治療が必要ということでした。
私は、ウィキペディアの説明にもある通り、
研究室の准教授に対し、大きなストレスを抱えており、
思い出しただけで、吐き気がしていました。
また、それだけではなく、
研究室の独特のニオイや、
実験器具、
先輩や同期の会話が噛み合わない生徒、
大学でやらされていた理系の勉強内容なども、
気分が鬱になる要因になっているようでした。
そのため、心療内科の先生からは、
「診断書を書いてあげるから、
大学をしばらく休むように」
と言われました。
私は、それを聞いて、
「これで大学を休む大義名分ができた!」
と、すごくほっとしました。
しかし、油断は束の間。
先生は、真剣そうな顔で、
もう一つ、
あることを言ったのです。
それは、
「蒼井くんは自閉症スペクトラムの可能性がある」
ということでした。
今日はここまで。
次回
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