(初めての方は「蒼井空太のブラック研究室脱獄記」から読むことをおススメします)
どうも、蒼井空太だ。
俺は自分のブログに
google analyticsを導入しているんだが、
昨日俺のブログに来てくれた人を調べていると、
モザンビークから見てくれている人がいた。
モザンビークっつったらここです↓
なんでぇ・・・・?
いや、ブログを見てくれることはすっごくうれしいんだよ?
でも、俺のブログは思いっきり日本語で書かれているし、
内容だってアホなことしか書いていない(とくに最近は)。
で、まあ百歩譲って、
俺のブログの読者さんは、
新宿や港区、横浜、名古屋、港区、仙台
なんかから見てくれている方がいるんだが、
(ありがとうね!)
モザンビークで見てくれている人がいるとは思わなかったのだ。
(モザンビークの読者さん、
ありがとう!)
そんなこんなで
うれしいなあ、なんて思っているここ最近でした。
でまあ話は元に戻り、
簿記試験本番の話だ。
その日俺は、6:30に目が覚めた。
そして珍しく両親と一緒に食事をとり、
服を着替えて、
受験の準備を始めた。
持っていくものは、
・受験票
・筆記用具
・電卓
だけだ。
ちなみに、
俺はもう今までの人生で、
高校受験やセンター試験、
大学受験を潜り抜けてきたため、
大して緊張はしていなかった。
むしろ簿記の試験は、
自分が好きで受けに来ているだけだから、
落ちても困ることは何もない。
せいぜい数千円が無駄になるだけだ。
そのため俺は気楽な気分で自転車にまたがり、
試験会場へ向かうのであった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
試験会場へ到着した俺は、
とりあえず駐車場を見つけ、
自転車を止めた。
そして周りを見回すと、
大学の校門前には、
資格試験専門の予備校教師がいて、
「がんばれ!」
と書かれたプラカードを持っており、
校門を通ろうとしている塾生を励ましていた。
おれは、全然関係ない予備校講師からエールを受けながら
校門を通過し、
簿記3級試験会場はコチラ
という看板の指示にしたがって、
目的の教室にたどり着いた。
教室のドアを開くと、
そこには女子高生や、
おっさん、男子大学生や、
入社1年目らしきOLまで、
さまざまな年代の老若男女がいた。
机には番号が振られており、
自分の受験番号の場所に座らなければならないようだ。
おれは後ろから3番目くらいの指定された場所に座り、
試験開始まで周りを見回していた。
周りと自分を比較していて、
一つ違和感を覚えたことがある。
それは電卓だ。
みんなは
一般的な家庭で使うような電卓
を持ってきていた。
こんなの↓
いわゆる数式を間違えると、
すべて消さなければならないタイプのやつだ。
俺の母親も、
家計簿をつけるときこのタイプの電卓を使っていたのだが、
少しでも間違った数字を入力してしまうたびに、
全てを消さなければならないので、
いつもイライラしながら使っていた。
一方俺が使っていたのは、
関数電卓だ。
こんなの↓
いわゆる
理系の学生しか使わないようなマニアックな代物だが、
最近では大学の生協や普通のホームセンターでも購入することができる。
ちょっぴり割高だ。
で、俺はこの時自分の関数電卓を見て、
そういえば俺は理系の大学生だったな・・・
と思い出した。
そして、
これからあの研究室に引き戻されるかもしれない
と思うと急に苦しくなった。
准教授の顔を思い出すと、
吐き気がした。
まるでゴキブリを生きたまま食わされる気分だった。
(どうしてもこの状況を打開しなければならない)
そう思った。
俺は頭を切り替え、妄想を取り払い、
現実に頭を引き戻した。
前を向くと、
試験官が自身の時計をチラチラ見ていた。
そして試験開始時間の10:00になった。
「それでは時間になりましたので問題用紙を配布します」
そう言うと、試験官は問題用紙を配り始め、
前の受験生から後ろの受験生へ、
次々とプリントがまわされはじめた。
俺は目の前に座っている女子高生から問題用紙を受け取った。
全員にプリントが配られたのを確認すると、
試験官は禁止事項や、
何時になったら帰っていいのかなど説明を始めた。
そして、
10:05になったころ、
「時間になりましたので試験を開始します。終了時刻は12:05です。それでははじめ!」
こうして俺の簿記三級の試験が始まった。
次回
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蒼井空太
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