(初めての方は「蒼井空太のブラック研究室脱獄記」から読むことをおススメします)
さて、
簿記3級に受かった俺だが、
すでに3月の下旬になっていた。
季節は春。
もうすぐ復学しなきゃいけないタイミングだ。
3日後には大学生活が再び始まるのだが、
俺はもう大学には行く気がなかった。
アルバイトで生計を立てるつもりだったんだ。
そのため、何度かインターネットで、
仕事を探しているのだが、
俺が希望する条件を満たしているアルバイト先が
まったくない。
どうしたもんかなぁ~~。
なかなかいいアイデアも浮かばないので、
俺はカメラを持って散歩に出かけることにした。
外に出ると、
まだ肌寒いが、
実家にいたころよりかは
ずいぶん温かくなっていた。
ちなみに俺が使っているカメラは、
SONYのRXシリーズの初代機だ。
コレ↓
ソニー Cyber-shot DSC-RX100
|
機体自体は、かなりコンパクトなんだけど、
レンズがびよーんと出てきて、
一眼レフ並の画質で写真を撮ることが出来る。
で、どうしてRX100を使っているかというと、
機能はもちろんそうなんだけど、
俺が大好きな
ソードアートオンラインという
アニメで一瞬だけ登場したからだ。
このシーン↓
ただこのカメラは
主人公のキリトくんのカメラではない。
キリトとヒロインのアスナが公園でデートしている時に、
「写真撮ってもらってもいいですか?」
と言ってきたおっさんが
持ってきたカメラなんだ。
画面左↓
しかし、このカメラ、
実際に使ってみると、
マジで一眼レフ並みの解像度で写真を撮れるし、
コンパクトで持ち運びにも便利だから、
メチャクチャおすすめです。
俺も愛用しているくらいだしな。
とまあカメラの紹介はこれくらいにして、
元の話題に戻ろう。
いいアルバイトが見つからず、
息抜きに写真を撮りに行こうと思った俺は、
自転車で近所の公園まで移動することにした。
なんせ春だから、
桜のいい写真が撮れると思ったんだ。
公園に到着すると、
平日なのにたくさんのお年寄りが来ていた。
まあこんな平日の真昼間から花見に来れるのは、
爺さんか、
ニートの俺くらいだろう。
一通り公園を周り終えた俺は、
ピンと感じたところで
適当にバシャバシャ写真を撮った。
ちなみに俺は写真の学校に通ったこともないし、
誰かに写真を教わったこともない。
適当に撮っているだけだ。
そもそも誰かに教えを乞うような性格じゃないからな。
ただ、
なんか昔、
「世界一受けたい授業」
という番組に
写真家の篠山紀信さん
が出ていたことがあったんだが↓
その時に、
写真を上手く撮るためのポイントは、
①ハッと感じたら、
②グッと寄って、
③バシャバシャ撮る
この3つだと言っていた。
俺はそのときの記憶が忘れられなくて、
この3つだけは今も守っている。
というか、写真に大事なことなんて、
究極を言えばその3つだけだろうからな。
しばらくして、
写真を撮るのに満足した俺は、
家に帰ることにした。
20分後、
俺は自分のマンションに到着した。
(さて・・・これからどうするか・・・)
俺はしばらく迷ったんだが、
この時、なんとなく、
「非常識な成功法則」
という本がもう1回読みたくなった。
これは前回の記事で紹介した本やね。
それでこの本をパラパラとめくっていると、
あるページに目が留まった。
そこにはこんなことが書いてあった。
目標を毎晩10個書く
毎日、達成したい目標をとにかく思いつくままに書く。
毎日、違うものになってもかまわない。
10個以上ある人は、もっと書いてもいいが、
時間的な問題で、
あまり時間を使いたくないので、
10個がいいとこだろう。
これは米国の
ブライアン・トレーシーという
コンサルタントからヒントを得た方法である。
これも簡単。
だが、実際にやるとすごいことになるので、
私もここ3年くらい、
この方法を使っている。
神田昌典著「非常識な成功法則」98ページより
俺はこのページを読んで、
無性に
ブライアン・トレーシー
という人が気になった。
それでスマホでなんとなく調べていると、
この人の代表作
「ゴール」
という本を見つけたんだ↓
それで俺はこの、
「ゴール」
という本をネットで注文することにした。
この本がのちに俺の人生を
大きく変えることになるんだが、
その時はまだ知る由もなかったんだ・・・。
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蒼井空太
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