(初めての方は「蒼井空太のブラック研究室脱獄記」から読むことをおススメします)
さて、神田昌典さんの
「非常識な成功法則」を読んで、
自分の夢を紙に書いた私。
作った紙は、
クリアファイルに入れて常に持ち歩き、
事あるごとに見直していました。
その後は、
神田昌典さんが出版している他の本が気になったので、
ブックオフへ行き、探してみることにしました。
すると、再び面白い本と出会うことができました。
それがこちら↓
【中古】 なぜ春はこない? /神田昌典(著者),来夢(その他) 【中古】afb
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この本には、自分の未来を予測する
「春夏秋冬理論」
という考え方が書かれていました。
春夏秋冬理論とは、
人間の人生が、
冬3年
(新たな始まり、発想、試行錯誤、低収入、定着)
春3年
(方向性が定まる、やっと芽が出る、投資が必要)
夏3年
(追い風、「売って、売って、売りまくれ!」、
コントロール不能、管理強化)
秋3年
(悲劇、収穫、反省、縮小・リストラ)
という、合計で12年のサイクルで成り立っているという法則です。
この12年のサイクルをぐるぐる繰り返しながら、
人間の人生は山あり谷ありで流れていくという理論でした。
ちなみに私の人生は、この春夏秋冬理論で、
ドンピシャで説明できました。
私の人生の転機は高校三年生の頃でした。
このころは受験シーズン真っ只中であったにも関わらず、
人生初の彼女ができてしまったのです。
私の学生時代はこれまで灰色だったのですが、
このときはじめて人生がカラフルになりました。
その後、彼女と二人で受験を乗り切り、
同じ国立大学へ見事合格。
今から考えれば、ここまでが人生の絶頂でした。
(↑ここまでが夏)
夏3年
(追い風、「売って、売って、売りまくれ!」、
コントロール不能、管理強化)
しかし大学へ入って3カ月くらいたったころ、
私はどん底に叩き落されることになります。
彼女に振られてしまったのです。
(↓ここから秋)
秋3年
(悲劇、収穫、反省、縮小・リストラ)
彼女は美人で話もうまく、
いつもニコニコしており
高校時代から人気者で、
私とは正反対のような存在でした。
(なんで俺なんかと付き合ってくれるんだろう・・・)
私は次第にそういうコンプレックスに苛まれるようになり、
結局自爆してしまったのです。
こうして、あっさり人生初の彼女に振られた私。
ここから4年間は地獄が続きます。
彼女に振られた後も、
同じ学部に所属していましたから、
毎日元カノの姿を見なければなりませんでした。
彼女が他の男子生徒と話しているところを見ると、
ギュ~っと心臓が締め付けられるように痛くなり、
正直言って最悪の大学生活でした。
また、彼女は大学に入っても人気者でしたから、
彼女と私が付き合っていたのをやっかんでいた男子生徒からは、
私が振られたのを知り、
「ざまあみろ」
と直接言われたこともありました。
まあ、そんなこんなで
地獄のような3年間を過ごし、
(↑ここまでが秋)
秋3年
(悲劇、収穫、反省、縮小・リストラ)
大学4回生になってからは、
みなさん知っての通り、
ブラック研究室に配属されてしまったのです。
(↓ここから冬の始まり)
冬3年
(新たな始まり、発想、試行錯誤、低収入、定着)
そこから先は、
大学の研究室から脱出して、
たくさんの本と出会いながら、
アフィリエイトというビジネスとも出会いました。
まさに、試行錯誤している状態ですね。
私は自分が今「冬」にいることに気づいたため、
この本の「冬の章」を読んでみることにしました。
冬
あなたにとって、
冬はどんな印象ですか?
多くの人は勘違いします。
冬は暗くて、最悪の時期だと。
不景気で、いつまで経っても、
先が見えないという印象を持ちます。
でも実際には、冬は悪い時期ではありません。
クリスマスがあったり、お正月があったりして、
結構楽しいのです。
ビジネスの冬は、
今までの技術や商品が成熟して、
老化が進み始める時期です。
ですが、冬はスピードが落ちますので、
立ち止まって考えることができます。
その結果、
アイデアがどんどん湧いてきます。
新しい技術・発想・商品を実験するには最適なタイミングです。
アイデアを実験する。
つまり冬は、種蒔きの季節なのです。
まいた種の中には、目が出るものと出ないものがあります。
でも、それでいいのです。
なぜなら十の種をまいたとしても、
そのひとつでも芽が出れば、
たくさんの果実を実らせることができる。
そしてその後、
何年も食べていくことができるからです。
ですから、この時期には、
あえて自分で、
数多くの小さな失敗をしておくことが、
実力につながります。
冬は季節サイクルの終わりです。
商品・事業が老化して、
死に向かいます。
同時に冬は誕生。
すべての始まりです。
神田昌典著「なぜ春は来ない」43ページより
私はここまでを読んで、
涙が出そうなくらい感激しました。
面白いくらい、自分の人生がこの春夏秋冬理論に当てはまっていたからです。
まるで、なにか見えない存在に糸で操られているようでした。
そのうえ、今の自分がしなければならないことが、
未来への種まきであることを知りました。
また、この辛い時期があと2年後には終わることがはっきりしました。
そのため私は、2年後に迫った人生の春へと向けて、
少しずつ起業の準備を始めることにしたのです。
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